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岐阜県富加町の幽霊団地(高畑住宅)

霊能力者「下ヨシ子」も訪れたポルターガイスト団地

今から20年ほど前、岐阜県の町営住宅である現象が起こり大手メディアが報じたことで日本中が大騒ぎになった事件をご存知だろうか。

心霊報道は珍しいことではないが、大概はスポーツ誌など胡散臭いゴシップ記事が中心である。しかしこの騒動は「毎日新聞」「週刊朝日」さらに「報道ステーション」でも放送され日本中が異様な盛り上がりを見せたのである。

ではなぜここまで日本全国を騒がすような事態に発展したのだろうか?

高畑住宅で発生した心霊騒動を詳しくご紹介しよう。

高畑住宅の完成後から怪奇現象が起こりはじめる

舞台なった団地は岐阜県富加町(とみかちょう)人口約6000人ほどの小さな町にある。

1998年に工事費4億円をかけ鉄筋コンクリート造り4階建の町営マンションが完成した。

最大24世帯が入居でき、辺りは田畑が広がる非常に静かなところである。

家賃も約3万円程度で若い世代を中心に入居希望者が殺到し、完成後わずか1ヵ月で24部屋すべてが埋まった。その後続々と入居者が転居して新生活が始まるが…。

そんな高畑住宅に前兆が起こりはじめたのは全世帯が入居した1999年4月頃のことであった。

 

最初は一部の世帯で天井から「トトト・・・」と何かが走る音、さらには「ゴロゴロ」「カラカラ」など、何かを引くような物音が聞こえたりする程度だった。

その後不快な音はひどくなり、壁の中から「ギシギシ」ときしむ様な音、さらには「ギコギコ」とノコギリを引くような音、「ドーン!!」とハンマーで叩くような音など住民らは多種多様な怪音に悩まされることとなる。しかも深夜だけでなく日中も引っ切り無しで起こったという。

まあ、ここまでは不可解な音とは言えまだ説明はつくだろう。

何かが走る音は小動物の走る音かも知れないし、新築による建物の膨張・収縮で歪む音、ノコギリ音に関しては新生活が始まった住民の一部がDIYを勤しんでいたとしたらそれまでである。

しかし不可解な現象は「音」だけでなく、2000年のお盆あたりには事態が急速に悪化していく。

怪音だけでなくついに物理的に異常な現象までが起こるようになったのである。

 

シャワーや水道から勝手に水が流れ出す。テレビのチャンネルがいきなり変わる。さらには洗面所でドライヤーが動き出し確認に行くと、コンセントが外れているのに熱風を吹き出していたなど、まるでホラー映画のようなポルターガイスト現象が次々と起こりはじめたという。

ちなみにポルターガイスト現象とは特定の場所で物体が勝手に移動したり、物を叩く音が発生したり、発光発火などが度々起こるとされる現象で「最恐映像ノンストップ」でわかりやすい動画があったので下記に転載しておこう。(閲覧注意)

 

最も被害が多かった404号室では食器棚のガラス扉が突如開き、平積みの皿が隣の部屋まで約2mほど飛んで行くという上記の動画のような不可解な現象も起こった。しかも飛び出した衝撃で割れたという茶碗は正確な長方形に刀で切断されたように割れていたらしく不気味である。

また、101号室(1階東側角)男性宅では「シャッ」とカーテンが開く音がしたので見に行くと、誰も触れてないカーテンが4段階にわけて徐々に開いていったという。

 

  (被害があったのは24世帯中15世帯)引用オカルトクロニクル

怪奇現象は瞬く間に一部世帯から団地全体に広がり、24世帯のうち10世帯が早々に出ていく事態となったのである。抽選で入居するほど大人気の新築住宅で約半数の世帯が早々に引き払うのは異例であると言えよう。

物理的な怪奇現象の報告事例は下記にまとめておこう。

・水道やシャワーから勝手に水が流れ出す
・テレビのチャンネルが勝手に4chに変わる
・ドライヤーが勝手に動き出す
・扇風機が勝手に動き出す
・画鋲がはじけ飛ぶ
・食器棚から水平に2mほど皿が飛び出す
・下駄箱やカーテンが勝手に開く
・誰もいないのに玄関の鍵がガチャガチャと鳴る
・玄関のドアが勝手に開く
・外から空き缶が飛んでくる
・ガスコンロの火が勝手につく
・ベランダに行くと方位磁石が回転する
・ベランダに置いた花がすぐ枯れる
・目撃が多い場所でカメラのシャッターが切れない

白い服を着た幽霊の目撃談も相次ぐ

さらに高畑住宅ではポルターガイスト現象と別に幽霊の目撃談も相次いだという。

最も多かったのは白い服を着た30代くらいの女性の霊の目撃談であろう。

当時「見た」という証言が度々報告されており住人らを恐怖に陥れたという。

主な目撃場所は下記になる。

・階段の踊り場で立っていた
・非常口で見かけた
・食器棚のガラスに女性が映った
・屋外にある駐輪場で見た
・部屋に座っていたが30秒ほどで消えた

他には各部屋のベランダで白い影のようなものが動いた、深夜に階段で黒い髪のグレーっぽい服を着た女性(夜中で白い服がグレーに見えた可能性がある)を見たという証言もある。

 

さらに、窓の外に落ち武者の生首が浮遊していたというものや、襖(ふすま)を開けたら目の前におじいちゃんが座っていたというものまで多種多様の幽霊が目撃されている。

おじいちゃんの霊に関しては3歳児の様子がおかしくなった話が有名だ。

・おじいちゃんとおばあちゃんが来ていると言い出した
・おじいちゃんが天井から顔だけ出してると言う
・おじいちゃんの分のお菓子を用意していた
・おじいちゃんにシャンプーをしていた
・おじいちゃんが怒ってるからトイレに行けないと泣き出す

これらは勿論実在の祖父母と関係なく、大人からは見えない「何か」と遊ぶ3歳児の言動である。

 

当時の自治会長の田中氏の元へは「幽霊を見た」「怪現象が起こった」と昼夜問わず毎日のように住人らが押しかけたという。

「この家、壁の中になんか住んどるんやないか?」

困り果てた田中氏は真顔で町役場の担当者に相談したそうな。

その様子を見て、建設課職員や施工業者らが現地に出向き調査することとなる。

後日、職員は「確かに不思議な音がした」と事実を認めはしたが具体的な対策は講じなかった。

田中氏はせめて原因がわからないなら祈祷師を呼んでお祓いできないかと持ちかけた。

費用を町で出せないかと相談するが「自治体がお祓いなどの宗教的行為を行うことはできない」と一蹴され、その後も何の対策も講じてくれなかったという。

被害が多かった4階住人の水野宏美さんは「文句があるなら、自分で家を建てて出ていけばええ」と言われ憤ったという。ヒートアップする住人らと冷静な役所の対応には温度差もあり、不満を持つ住人らも多かったようだ。

その後も霊の目撃は続き、平常心をなくした自治会長の田中氏は護身のため木刀を常備するようになったそうだ。霊が原因だった場合は効果の方は疑問だが…。

 

結局、役所はあてにはできないと業を煮やした住民らが今後の対策について話し合った。

話し合いの中、風水や近くにある寺社仏閣など原因になりそうなものを洗い出していった結果、霊障は付近にある墓所の霊道が原因なのではという考えが浮上した。

 

じつは富加町の歴史は意外にも古く、日本最古の戸籍(702年)にも記載されているそうだ。近隣には夕田茶臼山古墳などの前方後円墳があったり神社やお寺などの歴史的建造物が点々としている。建築家の調査でも原因がわからず平常心を失った人たちからするとオカルト的な何かが原因と考えても仕方がないことであろう。

住民たちは不可解な現象を慰霊しておさめるため9月30日に木曽御岳本教の祈祷師を呼び寄せ、翌月10月15日に祓いの儀式を執り行うこととなった。

慰霊碑を建てて女性の霊を供養するが…

団地前の広場にて祓いの儀式がはじまった。

召喚された祈祷師は団地の広場の中央あたりを指さしこう告げたという。

「約30年ほど前に首を吊って亡くなった女性の霊がいる、その女の祟りである」

この霊視を聞いた住民らは震えあがった。27年前のまだ団地が建つ以前の話、A棟の入り口付近でまだ幼い子供を持つ母親が首を吊って逝去した事件を思い出したからである。

 

   (広場の円形の場所あたりが霊視された場所、代わりにハナミズキが植樹されている)

さっそく霊視の場所に御影石の慰霊碑を建て女性の霊を供養することとなった。

しかし、その後も怪現象や霊の目撃現象はおさまることなく以前のままであったという。

もはや手の施しようもなく、怖くて家に帰りたくても帰れない、だが引っ越しもできない住民らは知人を頼るなどして団地外へ一時的に避難するしかなかったのである。

中日新聞の報道をきっかけに報道合戦がはじまる

   (2000年10月、中日新聞夕刊)

2000年10月13日、この一連のエピソードを地元紙である中日新聞が報じた。

『幽霊?住民避難騒ぎ、祈祷師呼び厄払い』

これにはマスコミ各社も飛びついた。まるで事件でもあったかの如く、週刊誌の記者やTVクルーまでもが我先にと取材に押しかけて来たのである。

 

出入りする住人らにはマイクが向けられ、夜間には広場で煌々と照明が灯された。

週刊プレイボーイの記者は怪現象が頻発する部屋に泊りこみ恐怖体験ルポを敢行した。奇妙な音を録音するため音声マイクをセットすると夜中に壁を叩くような音が収録されたという。

同記者が宿泊の際に霊が目撃された場所で写真を複数撮っている。勝手に動き出したドライヤーや生首が飛ぶのを目撃された場所ではカメラのシャッターが切れない現象なども発生した。

下記はその時に撮られた写真で心霊写真もあるとのことだが真相や如何に…?

 

   (週刊プレイボーイ2000年/11/14号)

こちらは週刊プレイボーイからの依頼でイタコで有名とされる中村裕美氏による鑑定。

ドアの前に白髪で髪が短く目が大きい老人がいるらしい。もしかしたら3歳児の言うおじいちゃんはこの老人のことなのだろうか。

 

    (週刊プレイボーイ2000年/11/14号)

こちらも中村裕美氏による鑑定。

写真の左側に苦悶の表情の落ち武者のような生首が浮かんでいるとのこと。見た目は20代の男性で何百年も成仏できずにいる地縛霊らしい。

 

さらにテレビ局では特集が組まれ専門家らが現地を訪れ現場検証が行われた。

建築専門家や自然科学系の大学教授、霊能者の織田無道氏や江原啓之氏も高畑住宅を訪れた。

専門家は各自持論を展開したが、最も説得力があったのは音の捜査官と呼ばれた日本音響研究所の鈴木正美所長が語った「ウォーターハンマー説」であろう。

 

高畑住宅は水道水をポンプで屋上へ引き上げるという珍しいタイプの建物だそうだ。

日本音響研究所の鈴木正美所長は次のように語ったという。

「こうした建物は水道管の中がかなり高圧で、例えば水の使用が少ない時間帯に1階でトイレの水を流すと管内の圧力が瞬間的に下がり、押し戻す力が働く。この際に管内の圧力が変化し定在波と呼ばれる波が起こる」

要はこの定在波により「トントン」「カンカン」といった怪音や水道やシャワーから勝手に水が流れ出す現象なども説明がつくというのだ。

ドライヤーのコンセントが抜けているのに動き出す現象について名古屋大学の電気工学の専門家である大熊繁教授が「ドライヤー内部のコンデンサーに残った電気によって誤作動した」と持論を展開していた。

だが、テレビ局が連れてきた専門家らは持論を語るものの問題解決の糸口にはならなかった。

 

  (前身ニュースステーション)

こういったワイドショー系のテレビ番組の放送もさながら、報道ステーションなどのお堅いニュース番組まで真面目に高畑住宅の騒動について報道したのは驚きであった。

報道ステーションでは怪音の録音テープまで公開して「これは心霊の仕業では?」と報道した。

各メディアが一斉に報じたことで高畑住宅の心霊事件は一気に全国区となったのである。

まるでホラー映画『来る』のような霊能者が次々現れる騒ぎに

報道合戦の末、ついに高畑住宅のドタバタ心霊劇も最終章に突入した。

報道が皮切りとなり全国から自称霊能者や宗教団体が次々と現れ、まるでホラー映画『来る』のような事態に陥ったのである。

祈祷師を呼んで祓いの儀式をしてから10日ほど経ったある日…。

10月24日の午前、高畑住宅に自称霊媒師を名乗る5、6人の集団が押しかけて来た。

 

   ※画像はイメージ

映画『TRICK』の登場人物のような怪しげな男たちは当時自治会長の田中氏に「四国から来た」と話し、主婦らをA棟に隣接する集会所に集め背後を指さしながらこう言ったという。

「私には数百体の霊が見える。ほら、そこにも」

住民らの恐怖を煽り、その後怪しげな呪文を詠唱してメンバーの一人に降霊させ高畑住宅で起こる心霊現象の原因を次のように語ったという。

「ここは数百年前は処刑場で今も多くの人が殺され苦しんでいる。その後は墓となりやがてそれが倒れて土へと埋まったのだ」

集まった住民のひとりが「皿や茶碗が飛んだのはなぜだ」と問うと「それは手裏剣で殺された人が無念を訴えた」と説明したという。

結局、その自称霊媒師らは「大規模なお祓いをしないとこの現象は続く」と言い、住民のひとりから「お金がかかるのか」と問われると「志です」と返す。すると住民が「志なら1円でもいいのか」と応じると「100万円単位で…」と答えたという。

高額すぎる請求に頭を抱えた住人らは集会所を出た。

 

   ※画像はイメージ

翌日25日に住民らが目覚めると、24世帯全てのドアに不気味な呪文のような文字が書かれた御札が貼られていたという。住民らも気味が悪いと不安になるばかりであった。

また、九州から来たという男は「近くの森の氏神様の祠にある霊道を建物で塞いだのが原因」と言い、住民宅を訪れて部屋の各所に盛り塩をして線香の煙を振り撒いた。

さらにテレビ局が連れてきた霊能者は「これは霊の仕業ではない」と断言し、気を落ち着けて暮らして欲しいと説いた。それぞれが勝手な持論を展開し住民をおおいに混乱させたという。

その後も続々と自称霊能者が現れて、実際に押しかけて来た霊能者や宗教団体はおよそ10組30名以上に及び、名刺の数は300枚以上になったという。まさにお祭り騒ぎであった。

 

次々と霊媒師が現れ除霊する姿はまるでホラー映画『来る』のクライマックスそのものであったといえよう。

訪れた霊媒師の大半が無償でのお祓いを提案したものの、売名目的や営利目的の怪しげな霊能者に不安を煽られ、藁にもすがる思いで高額な支払いに応じてしまった住人もいたという。

無償でお祓いをした霊媒師ですら「あれだけTV局が来てたらただでもする」と語っていたという。

有名なスピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏や織田無道氏、他の霊能者らが語った心霊現象の原因については多数あるため下記にまとめておこう。

「手裏剣で殺された忍者の霊」
「ここは数百年前は処刑場で、処刑された人たちの怨念」
「戦国武将や雑兵らの霊が徘徊してポルターガイストを起こしている」
「黒い三角の傘をかぶった鉄砲隊の霊」
「水子の祟りである」
「織田信長の息子の祟りである」
「コレラで死んだ何千頭もの牛豚の霊が怪現象を引き起こしている」
「自分で作った刀で試し斬りされた刀鍛治職人の怨念」
「冤罪で処刑された男の怨念」
「2人のポルトガル人宣教師が原因」

 

   ※織田信長布陣の地、高畑見へし山と言われる恵日山

戦国時代を思わせるような霊が多いがじつは「富加町史」によれば高畑近隣で合戦があったという史実は残っているようだ。あの有名な織田信長が高畑山(現在の富加町高畑北端)に本陣を置いて合戦したという史実も残っている。

霊能力者『下ヨシ子』が登場し終止符を打つ

数々の霊能者の中で「刀鍛冶の霊とポルトガル宣教師の霊の怨念」と主張したのが、今では知る人ぞ知るが当時はまだ新進気鋭だった真言宗の阿闍梨(高僧)である下ヨシ子氏である。

下ヨシ子氏の霊視ではこの高畑住宅で起こる霊障は以下4体の霊によるものだという。

・自分で作った刀で試し斬りされた刀鍛治職人
・冤罪で処刑された男
・ポルトガル人宣教師2人

11月28日から30日にかけて弟子十数名を従え浄霊を行った。

浄霊の詳細は彼女の著書である下ヨシ子の悪霊退散!!―日本一の霊能者のパワー炸裂に書かれている。

著書によると下ヨシ子氏は空港に向かう車の中で弟子たちにこう言ったという。

「刀鍛冶職人と冤罪で処刑された男とポルトガル人2人の無念の声が聞こえる」

 

その時は弟子たちですら半信半疑であったらしい。だが実際に現地に到着後の霊視で下ヨシ子氏は「やはり4人の霊の仕業ですね」と言い、霊たちはパンが欲しい」「ワインが飲みたい」「聖書が欲しい」と訴えてきたそうだ。

そして霊らに説法し、寺生まれのTさんさながらの声で

「破ぁーーーーーーーッ!!」

と一喝、すると4体の霊は跡形もなく消し飛び除霊されたそうだ。

除霊後は、住民らが祓いの儀式で建てた慰霊碑を見て「これが低級霊を呼び寄せる」と言って、撤去を提案したという。

余談だが、慰霊碑を破壊したことで当時自治会長の田中氏は腰痛になって体調をこわしたそうだ。

こうして数多の霊能者を差し置いて除霊を見事成功させた下ヨシ子氏は、大々的に報道され一躍時の人となり日本一有名な霊媒師となったのである。

その後の高畑住宅

下ヨシ子氏の除霊後も怪奇現象は一部の住人の中で断続的に続いたそうだが、2002年頃を最後に沈静化したという。

だが、じつはその後も一部で霊の目撃証言があり「子供が兜をかぶったおじさんと一緒にご飯を食べた」と話しているという新たな証言も出ている。沈静化したというよりもマスコミ関係者や報道合戦がなくなって静かになったという方が正しいのかもしれない。

町営マンション自体は今も存在しており、騒ぎの中心となったA棟以外にB棟C棟も建設され富加町役場のホームページでも時折募集している。

とくにA棟4階の部屋は安定しないのか度々入居者募集中になっているようだ。

 

「カルラ舞う!」の原作者にしてスピリチュアル系ホラー漫画家である永久保貴一氏は、岐阜の幽霊団地のその後として極めて怖い話 完全版を執筆している。

永久保貴一氏によると4階の高さ付近には「神様」が行き来するラインがあり、様々な浮遊霊なども行き交うらしい。最も被害が多かった404号室との関係性も気になるところである。

同氏は著書で「高畑住宅を建設したことで古来より続いた神の霊道を塞いでしまい祟られた」とも語っている。

 

映画『残穢』でも取り上げられていたが物件や建物に霊が住みついているのではなく、土地そのものに霊が集まるという説は充分考えられる。

高畑住宅も、もしかしたら土地に何かいわくがあって霊障が起きている可能性も否定できない。

もし今も高畑住宅に「何か」がいるのならうまく共存して欲しいものである…。

地図

名称:高畑住宅
住所:岐阜県加茂郡富加町高畑374

コメント

  1. 縄内臓 より:

    最悪だろう。オバさんでもないオバ(ケ)さんは奇形だけど、なかなか危険で、住む人住む人に危害を加えて、最悪な事故物件。引っ越し先まで着いてくる悪霊オバさんでもないオバさん。陰険バリバリ。