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肝試しで遺体を発見(宮崎県)

宮崎県えびの市大河平の廃墟で遺体を発見


肝試しに廃墟のホテルを探索したところ、本物の遺体を発見してしまったという嘘のような本当の話があったのをご存知だろうか・・・?

2020年4月15日午後0時50分頃、肝試しに訪れた二人の20代の男性が「死体があった」と110番通報したという。

遺体が発見された廃墟ホテルはどこか?話題にもなったので調べてみました。

グリーンヒルズ・ホテル(Gヒルズ)

遺体が発見された場所は、宮崎県の西端えびの市大河平(おこびら)の国道221号線沿い、陸上自衛隊駐屯地入り口前にそびえ立つ廃墟ホテルの6階客室。

1980年頃にオープンしたものの1992年に閉館。その後は長期にわたり放置され廃墟化。地元民からは心霊スポットではと噂にもなり、肝試しに訪れる者も少なくなかったという。

心霊現象や体験談などは少なくあまり情報がないホテルだが、遺体発見時の状況も含め紹介していこう。

 

出典:Departure

屋上には円形の展望台のようなものが見えるのが特徴。30年に渡り放置された結果、外壁全体に苔が繁殖して不気味な様相を呈している。

 

以前は結婚式場としても利用されていたらしいが、朽ち果ててしまい当時の面影はまるでない。入口はガラスが割れ誰でも入れるような状態だった。廃墟マニア心霊マニアの恰好の餌食であった事は想像に難くない。

Gヒルズ内部の様子

中に入ると天板が剥がれ落ち瓦礫など残骸が散乱し、まるで台風の後のような見るも無残な状況である。奥には階段がありそこから上の階へと行けるようだ。

 

遺体が発見された6階の通路の状況。手前に見えるのがどうやら客室のようだ。いずれかの客室で遺体が発見されたらしい。深夜に訪れるとさぞかし恐怖であろう…。

 

女性用の浴場だろうか…。階段や通路の奥など窓がない箇所は、光がまるで差し込まず昼間でも真っ暗闇でライトなしでは進めない。湿気が多くじめじめして足を滑らせる可能性もあり非常に危険である。

 

浴室はこのような感じ。のんびり景色を楽しみながら湯船に浸かっているところを思い浮かべると開業当時の様子など想像力を掻き立てられる。

 

途中にある螺旋階段を上り8階まで上ると外から見えていた展望台に到着。窓に付着している赤い塗料のようなものがうす気味悪い。だが相反して窓の外にはのどかな風景が広がっている。

遺体発見時の状況

散策を終えたところで問題の遺体発見時の状況について語ろう。

そもそも遺体は殺人事件だったのだろうか…?このような廃墟はホームレスが住みつき自然死した可能性もあり事件性があるのかについては定かではない。

しかし発見された遺体は所持品もなく、半袖シャツで周囲には生活用具などはなかったという。ホームレスなら何かしらの生活の痕跡がありそうだが、それもないという事なら死体遺棄という事も考えられる。半袖シャツという事は夏頃に亡くなったのだろうか…?

遺体は以下のような状態だったようだ。

・6階客室ベッドであおむけで発見
・腐敗が進んでいる
・年齢性別が不明
・身長170~180cm白髪交じり
・所持品なし、半袖で長ズボン

宮崎県えびの市肝試しのまとめ

現在のコロナ禍の中、わざわざ県外から訪れた二人組の男性は午後12時50分頃に遺体を発見したという。

肝試しするには怖すぎて昼間に訪れたのは理解できるが、幽霊どころか明るい中で本物の遺体を発見してしまうとは御気の毒としか言いようがない。常人であればトラウマになり二度と肝試しに行こうなどとは思わないであろう。

発見されたのが2020年4月15日。腐敗が激しく進んでいる事を考えると遺体発見時までに深夜に肝試しに訪れた方が暗闇で遺体に気づかず廃墟を探索していた可能性がないとは言い切れない。心当たりがある方はゾッとする話である。

地元民から心霊スポットなのでは?と噂されるグリーンヒルズ。本物の遺体が発見されてしまった事で噂ではなく事実にならなければいいが…。

現在も事件と事故の両面で捜査中という。早期解明とご冥福をお祈り致します。

 

地図


名称:グリーンヒルズ・ホテル
住所:宮崎県えびの市大河平4654-24

コメント

  1. 匿名 より:

    なんで死体があるんや